DIN41612コネクタ

DIN41612コネクタとは？

DIN41612コネクタは、ラックベースの電気システムで標準的に使用されているDIN規格に基づいて使用できるコネクタです。DIN41612はコネクタ規格の一種で様々なサプライヤが採用しています。提供する部品を連携して動作させるオープンシステムにおいて標準の規格として利用されています。コネクタの標準的な性能は、1ピンあたり2Aの電流容量と500Vの使用電圧です。この数値は、安全要件や環境条件により下げられる可能性があります。 DIN41612の嵌合耐久性能には3つのクラスがあり、クラス１は500回、クラス2は400回、クラス3は50回の嵌合周期に適しています。

DIN41612の用途

DIN41612コネクタは主に基板とマザーボードで用いられ、信頼性の高い基板対基板接続を実現するため、VMEバスやNuBusなどにも広く普及しています。ケーブルマウントやパネルマウント、スルーホールなど、様々な実装タイプを選択可能です。 RSはDIN41612コネクタを始め、DIN41617、DIN41618、41622コネクタなど、高品質のバックプレーン・ラックコネクタを豊富に取り揃えています。選択する際には、用途に応じて適切な製品を選択してください。