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    電話線コネクタ

    電話線コネクタは電話機やISDN、LANなどの接続に用いるコネクタです。電話モジュラープラグ・モジュラージャックとも呼ばれています。ほとんどの家庭及びオフィスで見られる電話線コネクタは、RJ(レジスタードジャック)コネクタです。光ファイバ技術の普及に伴い、光コネクタも選択肢の1つとなっています。

    電話線コネクタの構造は、モジュラープラグ側にはラッチと呼ばれるツメ型の部品がついています。挿入時はラッチを軽く押しただけでツメが自然と押し込まれ、最深部まで入ると跳ね上がって内部で固定される仕組みになっています。ケーブルを抜くときは、指でラッチを下に押し込んだ状態で引っ張ると、簡単に外せます。

    種類

    電話線コネクタの中にはRJ22、RJ11、RJ12、RJ45などの種類があり、配線仕様はストレートとロールオーバー式があります。RJ11コネクタは、家庭用電話で最も一般的に使用されているタイプです。RJ12コネクタは通常、システム電話で使用されます。現在は端子6つ、芯線2本(6極2芯)の電話用モジュラージャック(RJ11型)と、LAN用の8極8芯(RJ45型)が良く使われています。

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