バインディングポストとは?
バインディングポストとは、計測器と端子線またはテストリードを接続するためのコネクタです。また、スピーカーとRFアンプなどとの接続にも使用されます。
バインディングポストは中央のねじ山付き金属ロッドと、そのロッドにねじ止めするキャップで構成されています。キャップは、通常、プラスチックで絶縁されていて、色分けされています。通常赤は「+」極、黒は「-」極、緑はアースを示します。
バインディングポストの種類
バインディングポストは、さまざまなタイプのコネクタ類を接続することができます。一般的なコネクタの種類と接続方法は以下の通りです。
- バナナプラグ- バインディングポストの上部の穴に差し込みます。
- テストピン- バインディングポストの金属製ロッドの穴に水平に差し込み、キャップでねじ止めます。
- 裸線- ピンコネクタと同じようにキャップでネジ止めされています。あるいは金属製ロッドに巻き付け、キャップでネジ止めします。
- Yプラグ- 金属製ロッドを挟むように差し込み、キャップでねじ込みます。
バインディングポストの用途