STマイクロ 開発ボード, 開発キット, Discovery, MCU, STM32F723E-DISCO

STM32F723I-DISC0ディスカバリキットは、ARM Cortex-M7 32ビットコアベースのSTM32F7シリーズマイクロコントローラを使用する際に役立ちます。このディスカバリキットを使用すれば、オーディオ、マルチセンサのサポート、グラフィック、セキュリティ、ビデオ、高速接続機能による利点を活かして幅広い用途を実現できます。Arduino接続サポートでは、豊富な専用アドオンボードから無制限に拡張機能を使用できます。最新バージョンのデモンストレーションソースコード及び関連文書はメーカーのWebページからダウンロードできます。

• 216 MHz STM32F723IEK6 Cortex-M7コアマイクロコントローラ、512KBフラッシュメモリ、256KB RAM
• RAMの構成: 172KBデータ、64 KBデータTCM、16 KB命令TCM及び4 KBバックアップ
• オンボード512 MbitクワッドSPI NORフラッシュメモリ
• オンボード8 Mbit (256K x 16ビット) PSRAM
• オンボードWM8994ステレオオーディオコーデック
• オンボード240 x 240ピクセルTFT LCDディスプレイ(タッチスクリーン搭載)
• 3.5 mmステレオオーディオライン入力ジャックソケット
• 3.5 mmステレオオーディオライン出力ジャックソケット
• スピーカー出力 x 2
• MP34DT01TR MEMSマイク(DFSDM入力) x 4
• リセット押ボタン
• ウェイクアップ / ユーザー押ボタン
• ESP-01 WiFiモジュールコネクタ
• USB OTG HS (Micro-ABコネクタ経由)
• USB OTG FS (Micro-ABコネクタ経由)
• ST LINK/V2-1 (Micro-Bコネクタ経由)
• Pmod™ 12ピン拡張コネクタ
• STMod+ 20ピン拡張コネクタ
• オンボードST-LINK/V2-1、USB再エニュメレーション機能をサポート
• USB ST-LINK機能: 仮想COMポート、大容量記憶装置、デバッグポート
• 電源オプション: ST LINK/V2-1、USB HS、USB FS、Arduino又は外部、USB充電器
• 外部回路用の+3.3 V又は+5 V dcの電源出力
• Arduino Uno v3形式シールドコネクタ
• 多様なサンプルを含む充実した無償ソフトウェア、STM32Cubeパッケージの一部
• 広範な統合開発環境(IDE)によってサポートされる

mikroBUS click ESP-01とグローブモジュール用のファンアウト拡張ボードです。

STM32F7マイクロコントローラは、STのART Accelerator™とL1キャッシュを搭載し、コードが組み込みフラッシュメモリと外部メモリのいずれで実行されるかに関係なく、ARM Cortex-M7の最高の理論性能を実現します。標準的な性能数値: 1082 CoreMark / 462 DMIPS @ 216 MHz(クロック周波数)

コアを相互接続するAXI及びマルチAHBバスマトリックス、周辺機器、メモリ
種類によっては、倍精度浮動小数点演算ユニットを搭載
最大16 KB + 16 KBのIキャッシュとDキャッシュ
最大2 MBの組み込みフラッシュメモリで、デバイスによってはRead-While-Write(書き込み同時読み取り)機能を搭載
最大512 KBのデータメモリで、スタック、ヒープ用に最大128 KBのデータ用密結合メモリ(DTCM)を含む
時間が重要なルーチン用に16 KBの命令用密結合メモリ(ITCM)
最小電力モードでデータを保持する4 KBのバックアップSRAM
周辺機器の速度はCPU速度から独立(デュアルクロックサポート)
種類によっては、保護されたコードの実行機能(PC-ROP)を搭載
電力効率: 7 CoreMark/mW @ +1.8 V dc