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ST Microelectronics STM32F411E-DISCOは、STM32F411VEマイクロコントローラ(MCU)用のディスカバリボードです。経験を問わず、あらゆるユーザーがエントリーレベルのMCUを用いてアプリケーション開発を開始できるよう、必要なものがすべて含まれています。
STM32F411E-DISCO開発ボードには、組み込みのST-LINK/V2デバッガ / プログラマシステムが搭載されています。

STM32F411とは何ですか?
STM32F411シリーズのマイクロコントローラは、STM32 Dynamic Efficiencyシリーズに含まれるエントリーレベルの高性能MCUです。これらは、高い処理性能とともに低消費電力を必要とする用途のために設計されています。ARM Cortex-M4に基づいて、最大100MHzを提供します。STM32F411VET6は、100ピンLQFPパッケージに含まれるオンボードチップです。

どのようなユーザーが対象ですか?
Discovery STM32 F411VE開発ボードは、初心者にも経験豊富な設計者にも適しています。初めてMCUベースのプロジェクトを開始する場合でも、複雑なオーディオベースのプロジェクトでも、このボードが役に立ちます。

オンボードの内容
MCU: STM32F411VET6
コア: ARM Cortex-M4
メモリ: 512KBフラッシュ / 128KB RAM
デバッガ / プログラマ: ST-LINK/V2
電源: 5 V又は3 V
Gyroscope: L3GD20: ST MEMSモーションセンサ、3軸デジタル出力ジャイロスコープ
e-Compass: 3Dデジタルリニア加速センサと3Dデジタル磁気センサ搭載のST MEMS SiP
オーディオ: ST MEMSオーディオセンサ、全指向性デジタルマイク
DAC: クラスDスピーカードライバ内蔵のCS43L22オーディオDAC
LED: 赤 / 緑(USB) x 1、オレンジ / 緑 / 赤 / 青(ユーザー) x 4、緑 / 赤(USB OTG) x 1
ボタン: リセット x 1、ユーザー x 1
USB OTG: USB OTG x 1、micro-ABコネクタ付き
LQFP100 I/O用拡張ヘッダ

どのようなソフトウェアを使用していますか?
STM32F411E-DISCOハードウェアとともに、コーディングを記述するためのソフトウェアが必要です。このソフトウェアには次のようなものがあります。
- IAR EWARM (IAR組み込みワークベンチ)
- Keil MDK-ARM
- GCCベースのIDE (ARM、Atollic、TrueSTUDIO)

その他に何が必要になりますか?
Windows XP、Windows 7、又はWindows 8を実行するPCが必要です。また、USB AとミニBを接続するUSBケーブルも必要です。

STM32F4シリーズ32ビットARM Cortex-M4マイクロコントローラ、STMicroelectronics

DSP及びFPU命令を備えたARM Cortex-M4ベースのSTM32 F4シリーズ高性能MCUは、業界最先端のSTM32ポートフォリオをさらに拡張して性能を高めた製品です。 動作周波数: 最大180 MHz

最大2つのUSB 2.0 OTG FS/HS
SDIO (セキュアデジタル入出力)
USART、SPI、I²C
I²S (Inter-IC Sound) + オーディオPLL
16ビット及び32ビットタイマ
最大3つの12ビットADC
低電圧: 1.7 → 3.6 V