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ST Microelectronics製のSTM32F407G-DISC1は、STM32F407マイクロコントローラ（MCU）用の開発ボードです。ビギナーからエキスパートまでまで、オーディオを中心とした高性能マイコンによるアプリケーション開発を始めるために必要なすべてを収録しています。
STM32F407G-DISC1開発ボードは、ST-LINK/V2-Aデバッガ/プログラマシステムを内蔵しています。

STM32F407 とは何ですか？
STM32F407 シリーズのマイクロコントローラは、医療、産業、民生の用途向けに設計された高性能 MCU です。ARMのCortex-M4をベースにしており、最大で168MHzを実現しています。STM32F407VGT6は、100ピンのLQFPパッケージに収容されたオンボードチップです。

対象ユーザーは？
Discovery STM32 F407G 開発ボードは、ビギナーにもエキスパートの設計者にも適しています。初めて MCU ベースのプロジェクトを開始する場合でも、複雑なグラフィックスディスプレイデバイスの場合でも、このボードが役に立ちます。

ボードの内容
MCU ： STM32F407VGT6
コア : ARM Cortex-M4
メモリ :1 Mb フラッシュ、 192 KB RAM
デバッガ / プログラマ : ST-LINK / V2-A
電源 ： USB 5V または 3V
加速度センサ : LIS302DL または LIS3DSH ST MEMS 3 軸
オーディオ : MP45DT02 ST-MEMS製オーディオセンサ付き無指向性デジタルマイクロホン
DAC : CS43L22 オーディオDAC、クラスDスピーカードライバ内蔵
LED ：赤 / 緑（ USB ） x 1 、オレンジ / 緑 / 赤 / 青（ユーザー） x 4 、緑 / 赤（ USB OTG ） x 1
ボタン ：リセット x 1 、ユーザー x 1
USB OTG ： USB OTG FS x 1 （ micro-AB コネクタ付き）
LQFP100 I/O 用の拡張ヘッダ

どのようなソフトウェアを使用していますか？
STM32F407G-DISC1のハードウェアの他に、コーディングなどを行うためのソフトウェアが必要です。ソフトウェアには以下のものがあります。
- IAR EWARM （ IAR 組み込みワークベンチ）
- Keil MDK-ARM
- GCC ベースの IDE （ ARM 、 Atollic 、 TrueSTUDIO ）

他に必要な物は？
Windows XP、Windows 7、またはWindows 8を搭載したPCが必要です。また、USB-Aとmini-Bを接続するUSBケーブルも必要です。

STM32F4シリーズ32ビットARM Cortex-M4マイクロコントローラ、STMicroelectronics

DSP及びFPU命令を備えたARM Cortex-M4ベースのSTM32 F4シリーズ高性能MCUは、業界最先端のSTM32ポートフォリオをさらに拡張して性能を高めた製品です。 動作周波数: 最大180 MHz

最大2つのUSB 2.0 OTG FS/HS
SDIO (セキュアデジタル入出力)
USART、SPI、I²C
I²S (Inter-IC Sound) + オーディオPLL
16ビット及び32ビットタイマ
最大3つの12ビットADC
低電圧: 1.7 → 3.6 V