DCモータコントローラ Electromen OY

調整可能な加速ランプと減速ランプがあり、スムーズな起動と停止を実現します。調整可能な電流制限がモータを過電流から保護し、エンドストップとしても使用できます。また、2種類の速度を設定可能で、

位置決め用途に便利です。制御入力FW/BWにより、正転/逆転で始動します。STOPはモータの停止用ですが、FW及びBWの方向に対する個々の制限入力も用意されています。SPEED-2入力はプリセットspeed-2を有効にします。アナログ速度制御信号0-5Vの入力としても使用できます。FAULT端子は、入力と出力の機能を同時に兼ね備えています。通常、このピンはハイですが、オーバーヒート時や電流トリップ状態などの状況によってダウンに引き下げされます。FAULT-LINEが外部からダウンされると停止となり、再度始動することができなくなります。例えば、複数のユニットのFAULTピンを連動させて、同期停止を実現することも可能です。制御モードは、連続とインパルスの2種類から選択可能です。連続モードでは、制御が有効になっている限りモータは動作します。インパルスモードでは、短いコマンドでモータを始動し、新たなインパルス信号により状態が変化します。

高電流出力

電流制限

ゼロ電流制限

速度設定

柔軟な制御入力

インパルス / 連続モード

レールベースに取り付け可能

デジタルパラメータ設定

CバージョンカードはAバージョンカードと互換性あり

CファームウェアはAバージョンカードに読み込み可能

Cバージョンの新機能 -

+ フリーホイールオプションパラメータ

+ 2 kHz又は16 kHzのPWM周波数を選択可能

+ 電流制限アナログ入力

+ 速度 / 方向動作モード

+ ファンとブレーキは基板 243C v.2 で利用可能

+ 基板 243C v.2 の動作電圧を拡張