ソーラーパネルコネクタは、中継ボックスに入っているケーブルの端に、オスとメスを1対で取り付け、太陽電池モジュール同士を設置現場で繋ぎ合わせるためのコネクタです。
通常、屋外で使用されるため、安全性、防水性、耐候性、防塵性、難燃性に優れた高性能が求められます。防水性を確保するための一般的な構造としては、嵌合解除を防ぐためのロックが使用されます。ケーブル部はネジ式カバーでラバーブッシュを締め付け、嵌合部にはOリングを使用しています。
ソーラーパネルコネクタにはMC3、MC4、PVなどさまざまな種類があります。最もよく知られているタイプはMC4コネクタです。MC4コネクタはパッキン付きのコネクタで、簡単な接続と高い安全性が特徴です。防水性と配線は、コネクタの抜き差しのみで実現できます。スナップインタイプの安全ロッククリップを使用することで、意図しない接続中断を防ぎ、水と埃の侵入も防ぐことができます。