木ねじ

木ねじ、 又は木製ねじは、 木片を固定するための留め具の一種です。木ねじは、チップボード、 MDF、 木材、 軟材や硬材に使用できます。通常は、スチールや黄銅など、 高強度の素材で製造されており、接合部の強化に役立ちます。 木ねじには、腐食を防ぐ亜鉛メッキや黄色の不動態化処理など、さまざまな仕上げが施されています。木ねじは、本体が先細りで先端が尖っており、木材にねじ込むときにねじ山を切削できるようになっています。ねじを正しい位置にねじ込むために、状況によっては、最初に小さな穴(パイロット穴)を木材に開ける必要があります。

木ねじには、さまざまなドライブタイプとヘッドタイプのものがあります。最も普及しているのは、Pozidrivと皿頭です。 また、30 mmや50 mmなど、さまざまな長さのねじも揃っています。インチ表記の製品もあります。 ねじ山も4 mmや5 mmなど、さまざまなサイズのものがあります。プロジェクトに必要なサイズとタイプの木ねじを判断する場合は、 当社の木ねじの完全ガイドを参照してください。

木ねじの種類

• 強力な接合が求められる場合は、全面的にねじ切りされたねじを使用する必要があります。ねじ山がねじ全体にわたっているため、 より大きな力や動きに耐えられます。
• 部分的にねじ切りされたねじの場合、本体の一部にねじ山がなく、 ヘッドの直下に平滑な部分があります。部分的にねじ切りされたねじは、2つの部材をしっかりと結合する必要がある用途に最適です。ねじの上下にねじ山があり、中央に平滑な部分がある製品もあります。平滑な部分の上部にあるねじ山は、上部の部材をしっかりと固定します。
• ツインスレッドの木ねじは、ねじ山が2筋になっています。このため、ねじ込みと取り外しを2倍の速さで行えます。