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    インターフェースIC

    インターフェースICとは、2つのシステム間で信号のやり取りを行うための機能を提供する集積回路で、多様なシステム間の信号を制御と管理します。例えば、車載ネットワーク、電気通信、自動化、オーディオ処理にも使用されています。

    特性

    インターフェースICは電子的インターフェース回路機能を1つのチップで提供し、信頼性を向上させるとともに、設計の作業量、設計のサイズとコストを大幅に削減します。

    主なタイプと用途

    RSで取り揃える主なインターフェースIC製品は、次のようなものがあります。

    • ラインインターフェースIC:コンピュータシステムとの間で送受信される通信を管理するために使われる半導体デバイスです。
    • USBインターフェースIC:マイクロコントローラ又はマイクロプロセッサをUSBインターフェースICに接続するための半導体デバイスです。通信用途や電源用途など、主にコンピュータで幅広く使用されています。
    • LVDS IC:平衡デジタル伝送方式を実現する半導体デバイスです。
    • CAN IC:機器間の通信用に設計され、車両の通信ネットワーク (バス)の重要な要素となっています。
    • イーサネット IC:イーサネットインターフェイスICは、イーサネットプロトコルを使用して装置間の通信を可能にする半導体デバイスです。
    • I/Oコントローラ:I2CバスやSPI等のインターフェースでマイクロコントローラから制御される半導体デバイスです。