前述したように、ロジックゲートには7つの種類があります。最初はANDゲートです。ANDゲートは、入力1と入力2が1の場合、出力も1になることを伝えます。入力1と入力2がともに偽の場合、出力は偽または0となり、入力1と入力2が異なる場合、出力は偽または0となります。
2つ目のタイプのゲートはORゲートです。これは、異なる入力があった時に真を見つけることによって出力を決定します。入力1が0で入力2が1の場合、出力は真か1になります。しかし、入力が同じ値であれば、出力は偽または0になります。
3つ目のロジックゲートはNOTゲートです。これはインバーターとも呼ばれ、入力が1つあり、常に出力と異なります。
4つ目のタイプのゲートはNANDゲートです。このゲートは、NOTゲートとANDゲートとして動作します。このゲートの入力が両方とも1、または片方が1の場合、出力は真になります。しかし、両方の入力が「真」であれば、ゲートの出力は「偽」となります。
5つ目ののゲートはNORゲートです。NANDゲートと同様、このゲートは2つのゲート、すなわちORゲートとNOTゲートを組み合わせたものです。このゲートは、出力を決定するために、OR関数の後にNOT関数を実行します。
6つ目のゲートはXORゲートで、どちらか一方を意味します。前述したように、このゲートの出力は、入力の読み取り値が同じでない限り、真になります。
最後のゲートはXNORゲートです。このゲートはXORゲートとNOTゲートを組み合わせたものです。XOR関数の後にNOT関数を実行し、出力値を決定します。