フォトリフレクタ（反射型）
フォトリフレクタとは？
フォトリフレクタは、発光素子と受光素子を同一方向に並べ、あるいは一定の角度を持たせて配置し、発光素子から出た光を物体に反射させて、その反射光を受光素子で検出するセンサです。反射型フォトセンサや反射型フォトインタラプタとも呼ばれます。
フォトリフレクタの特長
フォトリフレクタは、一般的には検出対象物に光を反射させることで物体の有無を検知します。そのため、センサから離れた場所にある物体でも検出が可能です。また、光軸の調整が不要であり、簡単に設置できます。さらに、反射物の明暗や色の検出も行うことができます。
フォトリフレクタの用途
フォトリフレクタは、以下のようなさまざまな分野で様々な用途に利用されています。
- 自動販売機や券売機などの物体通過検知
- プリンタや複合機などでの用紙の有無やエッジの検出
- OCR（光学文字認識）やOMR（光学マーク読み取り）による検出
- 紙幣や有価証券の識別
- UV光を使用した機能性インクの検出
