テストプローブとは?
テストプローブとは、電子機器や試験装置のテストが行う時に使用するプローブのことです。用途によって、コンタクトプローブやテスタープローブとも呼ばれます。テストプローブは複数の測定が可能になっており、電圧から電流、温度と信号に対する抵抗等を測定できます。プローブには、標準のニードルプローブから、ワニ口クリップを使用できるモジュラプローブまで、様々なな形状があり、どれも、必要なケーブル長の製品を用意しています。
テストプローブの種類
テストプローブには、用途や先端形状によって、次のような種類があります。
- ニードルポイントプローブ-針状の先端を備えているため、テストのための正確な位置に当てることができます。バナナコネクタ等を使用して接続することで、確実な接続を行うことができます。
- 高電圧プローブ-通常、最大 40 kV の接地基準信号を測定するために使用されます。
- スプリングテストプローブ-信頼性の高い電気接点を備えた半導体や基板のテストに最適です。スプリングテストプローブの構成は、金属チューブの内側にあるスプリング式コンタクトプランジャです。通常は金めっきが施されています。
テストプローブのメーカー
RSでは、自社ブランドのRS PROをはじめ、Fluke、エスケイ工機、マルチコンタクト、Hirschmann Test & Measurementなど国内外有名メーカのテストプローブを豊富に取り揃えています。