スプロケットの寿命
スプロケットの寿命はスプロケットの種類により異なります。いずれの種類でも、寿命は使用状況により変わるため目安をお伝えすることは難しいですが、一般的に摩耗が激しくなってくると言われる時期について見ていきましょう。
・ドライブスプロケット
ドライブスプロケットの寿命は、約15,000km程度の走行をした後と言われています。15,000km程度で交換すると、タイヤがロックされる恐れもなく安全に使い続けられるでしょう。
一般的に、歯が40%程度に減ったなら寿命だと言われており、その後も使い続けると事故や故障が発生する確率が高くなるので、早めに交換してください。30,000km程度の走行で変形が見られるようになることが多いので、走行15,000~23,000kmくらいになったら交換されることをおすすめします。
・リアスプロケット
リアスプロケットの寿命は約30,000kmです。30,000kmくらいまでなら問題なく使い続けられることが多いと言われているので、ドライブスプロケットを2回目に交換する際に一緒に交換すればちょうど良いでしょう。リアスプロケットはドライブスプロケットの2倍、約30,000kmが寿命となります。