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    デジタルアイソレータ

    デジタルアイソレータとは?

    デジタルアイソレータとは、2つの機器間を絶縁した状態でデジタル信号を伝送するオプトエレクトロニクス部品です。通信回路の絶縁方式においてフォトカプラと比べサイズ、速度、消費電力、使いやすさ、信頼性などに優れています。そのため産業機器、FAセンサ・制御機器、医療機器、車載機器などの分野において、デジタルアイソレータが使用されています。

    RSはデジタルアイソレータの他、オプトカプラも用意しています。選択する際には、用途に応じて選択してください。

    デジタルアイソレータの種類

    デジタルアイソレータには「磁気絶縁方式」と「容量絶縁方式」の2つの絶縁方式があります。それぞれの特長は以下の通りです。

    • 磁気絶縁方式 ‐ 送信側・受信側の両方に絶縁されたコイルを用いて、電気信号と磁気エネルギーの変換を行います。高速で対応できますが、速度が早くなるほど消費電流が増大します。
    • 容量絶縁方式コンデンサを用いたデジタルアイソレータです。電気信号を送り、受け側ではコンデンサの充電・放電という形に変換する方式です。ノイズ特性に優れ、高速で対応できます。
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