テスト端子とは、電子回路や配電盤、制御盤などに接続して、電源や信号の試験を行うための計測器です。
一般的には、機器側に試験用ケーブルを接続するためのソケットがあり、そこにケーブルに取り付けたプラグを差し込んで測定を行います。ソケットがない場合は、配線をワニ口クリップなどで挟んで測定することもあります。また、微細な回路の場合、プローブと呼ばれる細い棒状の先端を回路の一部に接触させ、オシロスコープなどに接続して測定するのが一般的です。