端子台付きボックスとは?
端子台付きボックスとは、ボックスと端子台が一体になったテスト端子です。一体構造なので、端子台をボックスに取り付ける手間が省けます。作業が省力化され、現場作業の手間がありません。省スペースにも貢献し、狭い場所や任意の場所に利用できます。
また、一部の端子台付きボックスは防塵・防水構造を持っているので、水や切削油の飛沫がかかる場所でも使用できます。
端子台付きボックスの種類
端子台付きボックスには次のような種類があります。
- BNCボックス:両端がBNCコネクタを採用する端子台付きボックスです。
- ブレークアウトボックス:複数のコネクタを持ち、信号線をつなぐことで、それぞれ独立してスイッチで接続/切断できます。
また、端子台付きボックスにはメス-オスタイプとメス-メスタイプがあり、どちらが必要か、対象のコンポーネントによって選びます。
端子台付きボックスの材質
ボックス本体は主にアルミダイキャスト製や樹脂製で、より効果的な保護が得られます。サイズや外形はさまざまで、屋外で使用できる防塵・防水型や、工場に適した耐油型などがあります。