IoT向け無線通信
LoRaWAN™

低消費な長距離無線ネットワーク「LoRaWAN」が手軽に実現。

LoRaWAN(ロラワン)とは

スマートシティにおけるIoTデバイスの通信用のプロトコルをご検討であれば、LoRaWAN™がお勧めです。LoRaWAN™は、消費電力を抑えつつも長距離での通信を可能にする、ロングレンジ(LoRa)ワイドエリアネットワーク(WAN)です。LoRaWAN™は、IoTネットワークとバッテリ駆動端末との通信に適しており、データ転送速度0.3~50kbpsの双方向通信を安全に行うことができます。
 
LoRaWAN™は、センサネットワーク、セキュリティシステム、スマートホーム、スマートメータ、産業用制御、さらにはスマートシティといった用途に最適です。実際、オランダのアムステルダムでは、クラウドファンディングを活用した10台のゲートウェイでLoRaWAN™によるIoTネットワーク構築を都市としては初めて運用にこぎつけています。
 
サブGHz帯域での適応スペクトラム拡散方式により、市街地でも2~5km、郊外なら最大15kmの通信距離を実現できます。またスター型トポロジを構成することで、消費電力が抑えられると共にネットワーク上で複数のアプリケーションを同時に実行できます。
 
一般的なゲートウェイは、LoRaWAN™プロトコル経由で端末と通信してから、従来のプロトコル(Ethernet、3G、Wi-Fiなど)経由でメッセージをリレーします。ほとんどの端末通信は双方向ですが、LoRaWAN™はマルチキャストブロードキャストをサポートしており、ノードのアップグレードや緊急メッセージの大量配信を実現しています。
 
この機能が特に役立つのが、LoRaWAN™を導入した洪水警報ネットワークです。洪水の発生しやすい所に設置したセンサをネットワーク化して、早期警告システムを構築できます。
LoRaWAN™を導入して重要な国内のインフラデータや個人データを管理する場合は、下記の仕様に複数の暗号化のレイヤが含まれます。
 
•          一意のネットワークキー(EUI64)
•          一意のアプリケーションキー(EUI64)
•          固有のデバイスキー(EUI128)
 
用途に応じて、機能クラスの異なる端末デバイスを使用できます。
 
クラスA - 消費電力の最も低い端末デバイスクラスであり、デバイスには所定の通信時間が割り当てられます。
 
クラスB – クラスBデバイスは、割り当てられた時間に加えて、予定された時間に追加の受信ウィンドウを開きます。
 
クラスC – 消費電力の最も高いクラスCデバイスは、転送時以外はほぼ連続で受信ウィンドウを使用します。


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