圧着工具の選び方は次のとおりです。 目的・用途にあわせて選ぶ
まずは目的と用途にあう種類の圧着工具を選びましょう。
種類は主に「電気器具用」と「電装品用」の2種類です。電気器具用は電化製品などの配線を加工するために用いられ、電装品用は自動車の電装のために用いられることが多くなっています。
どのような目的で使用するかを考えて、適切な種類を選んでください。
機能性を確認して選ぶ
圧着工具は機能性により選ぶこともポイントです。
ダイスのみがついている工具は圧着専用ですが、ワイヤーカッターやボルトカッターが搭載されているタイプは複数の工具の役割を担うことができます。必要な機能性が搭載されている製品を選びましょう。
端子の形やサイズにあわせて選ぶ
使用する目的の機器に使われている端子の形やサイズにあわせて選ぶことも大切です。
端子の形にはギボシ端子・ファストン端子などの種類があるので、目的の端子が加工できる圧着工具を選ばなければ使えません。