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    電磁錠

    電磁錠はその名の通り、電磁石の吸着を利用して施錠・解錠する錠です。「電磁式電気錠」、「磁気式電気錠」とも呼ばれています。

    電磁錠は通電することにより、電磁石(ソレノイド)が働き、プレートと本体が吸着し、ピッキングなどの不正解錠が非常に困難な構造となっています。真正面から引っ張る方向で最大の吸着力を発揮できます。電磁錠は基本的に物理カギを使用しません。

    電磁錠の長所

    • マグネットの磁力でドアなどを強力に固定し、人力でこじ開けることはほぼ不可能です;
    • 機械的に駆動する部品ではなく、電磁石の吸着力を利用するので、時間の経過からくる部品の劣化や磨耗が少なく、長期的に使用できます;
    • 一般錠では対処しづらい場所にも取付可能で、多種多様な現場で活躍できます;
    • 一般錠と同等の施錠能力がありながら、災害などによる停電時には瞬時にドアを開放することができるため、危機管理対策として非常口に導入するのにも適しています。

    作動方法の種類

    • 通電時施錠型 - 通電時には電磁石(ソレノイド)が作動して施錠状態を保持し、停電時は自動的に解錠状態になるタイプです;
    • 通電時解錠型 - 通電時には電磁石(ソレノイド)が作動して開錠状態を保持し、停電時は自動的に施錠状態になるタイプです;
    • 瞬時通電施解錠型 - 通電するたびに電磁石(ソレノイド)の動作で施解錠を繰り返すタイプです。
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