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M2Mシステムを遠隔から監視・制御するOpto 22社「groov」の取り扱いを開始
スマートフォン、タブレット、パソコンを活用してM2Mシステムを可視化
日本, 2015年10月7日:
電子・電気部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:横田 親弘)は、M2Mシステムの管理、保守に最適なOpto 22(オプト 22、本社:米国)のgroovの取り扱いを2015年10月7日(水)より開始します。
groovは、スマートフォンやタブレット、パソコンからネットワークシステムや機器・装置を監視・制御できるオペレーターインターフェースをウェブベースで構築することが可能です。難しいプログラミングの必要がなく、ネットワークの利用ができればどこからでもシステムデータにアクセスできるため、設定可能なイベントに基づく通知をリアルタイムで受信することが可能です。すべての通信はHTTPSで暗号化され、システムにアクセスするにはユーザー名とパスワードによる認証が必要で、安全性も確保されています。
「groov Server for Windows」(RS品番:890-8340、890-8343、890-8347)はWindowsベースのソフトウェアです。パソコンを設置している設備やITインフラなどの環境に最適です。また、groovシステムはModbus/TCPデバイスおよびOpto 22 SNAP PACコントローラと直接接続が可能なため、OPC-UAサーバー経由で他メーカーの機器とも接続することでき、PLCやSCADAシステムを簡単に監視・制御できます。
groovは、ドラッグ・アンド・ドロップによる操作が可能なため、Google Chrome、Firefox、Internet Explorerなどのブラウザで携帯端末用のUIを構築して活用することが可能です。ソフトウェアツールには、「groov Build」、「groov View」、「groov Admin」を用意しており、「groov Build」では、グラフィカルな画面上に操作環境に適したUIを備えたソフトウェア一式を揃えています。「groov View」は、groov サーバーに設置されたオペレーターインターフェースを操作するもので、「groov View」アプリを利用することでiOS/Androidのスマートフォンやタブレットからアクセスが可能です。また、インターネットブラウザに接続可能なパソコンやテレビなどの機器からもアクセスすることができます。「groov Admin」には、プロジェクトのバックアップやリストア、ソフトウェアやファームウェアのアップデート、ネットワークのセットアップに必要なツールが揃っています。
Opto 22 groovは、当社オンラインサイト「RSオンライン」(/)にてご購入いただけます。
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