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Molex(モレックス)の「Ultra-Fit™電源コネクタ」の取り扱いを開始
小型化、低挿入力、信頼性の高い嵌合を実現
日本, 2016年1月18日:
電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:横田 親弘)は、2016年1月18日(月)より、Molex(モレックス、本社:米国)の「Ultra-Fit™電源コネクタ」の販売を開始します。最大定格電流14Aの電線対基板用として、容易な嵌合と省スペース化を実現し、家電製品や電装品、生産設備、医療技術、照明、コンピュータネットワーク分野での用途に適しています。
今回販売開始する3.5mmピッチの「Ultra-Fit™電源コネクタ」(RS品番:895-1802、895-1836、他全43アイテム)は、最大定格電流23AのMega-Fit™ 5.7mmピッチシリーズ、4.2mm/13AのMini-Fit™、3mm/5AのMicro-Fit™などと同じFitファミリーです。Fitファミリーの特徴である6個の独立したコンタクト点を有する分割ボックス端子設計により低挿入力を備え、材質への負荷を与えることなく素早く嵌合ができるため、現場において長期にわたり、高い信頼性を発揮します。
「Ultra-Fit™電源コネクタ」は、完全なキーイング機能を複数備え、誤挿入を防ぐことができ、同じアセンブリで複数のコネクタセットを使用可能です。また、現場での設置やメンテナンス時に組み立てのためのガイダンスを提供するカラーペアリング機能や、偶発的に抜けないよう、完全に嵌合したことをクリック音で確認できるハウジングのポジティブロック機能を備えています。さらに引っかかり防止設計により、電線の引っ掛かりによる損傷からラッチを保護します。
本製品は、すべてのヘッダおよびレセプタクル端子が完全に独立していることで、スクーププルーフ・ハウジングと合わせて、取り扱い時や嵌合時の破損を未然に防ぎます。また、確実な嵌合をサポートする複数の機能と端子を固定するTPA(端子位置保証)を備えながらも、同等の定格電流のコネクタより設置面積を17%縮小しています。新しいUltra-Fit™シリーズだけでなく、その他のFitファミリーのコネクタにも採用されているTPAには、端子が完全にハウジングに固定されることで抜けを防止するだけでなく、コネクタのメインの保持メカニズムの不具合に対する二次的な保護機能の役割も果たします。
アールエスコンポーネンツでは現在、Molexの各種Ultra-Fit™コネクタ、圧着端子ならびに手動圧着工具を販売しており、当社オンラインサイト「RSオンライン」(/)にてご購入いただけます。
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