Testo（テストー）の電気計測機器「テスターシリーズ」の取り扱いを開始

設計およびメンテナンスに役立つ電気計測機器のラインアップを強化

日本, 2016年8月25日:

電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社（日本法人本社：神奈川県横浜市、代表取締役：横田親弘）は、2016年8月25日（木）より、Testo（テストー、本社：独国）の電気テスト・計測機器「テスターシリーズ」の取り扱いを開始します。「テスターシリーズ」は、HVAC（冷暖房空調設備）の設計およびメンテナンスをはじめとする、各種電気システムや電気器具で使用する計測機器です。今回当社で取り扱いを開始する製品は、「Testo760」、「Testo770」、「Testo 755」、「Testo 750」、「Testo 745」の5シリーズです。

デジタルマルチメータ「Testo760」シリーズは、従来のロータリスイッチではなく、ボタン式スイッチを採用することで操作が簡単になりスムーズに計測できるようになりました。テストリードを接続したソケットにより電圧測定か電流測定かが自動で切り換わります。接続したテストリードと異なる機能ボタンを押すと警告音が鳴り誤設定の防止ができます。「Testo760」シリーズは、用途別に3機種用意されています。

「Testo 760-1」（RS品番：905-5885）は、平均値応答型で一般的な計測作業に対応した標準タイプ、「Testo 760-2」（RS品番：905-5888）は、真の実効値型-TRMS、µA電流レンジでフレームロッドの測定も可能、「Testo760-3」（RS品番：905-5882）は、最大1000Vの電圧レンジ、幅広い高周波数レンジとキャパシタンスレンジなどを特徴とするハイスペック製品です。

クランプメータ「Testo770」シリーズは、配線の込み入った環境でもスムーズに電流を測定することができます。センサ部の垂直開閉式ジョーは測定器本体に垂直に下がってクランプが開くので、配電盤でケーブルが混んでいても、まるでフックを使うように簡単にクランプすることができます。狭い場所での測定が格段に便利になります。直流／交流を自動的に判別し、他にも抵抗、導通、ダイオード、静電容量などの測定が可能です。さらに、モーター起動時などの突入電流も実効値で測定することができます。

「Testo 770-1」（RS品番：905-5891）は、標準タイプです。「Testo 770-2」（RS品番：905-5894）は、μAの電力測定が可能で熱電対（タイプK）に対応した温度測定用アダプタを備えています。また、「Testo 770-3」（RS品番：905-5898）は、電力測定やBluetooth対応といった独自の機能を備え、Testoのスマートプローブ専用アプリを使用できます。「Testo 770-3」にスマートプローブ専用アプリを組み合わせると、アプリにてワイヤレス通信を介して重要な測定パラメータが提供されるため、技術者の業務が大幅に簡素化され効率性も向上します。本アプリでは、測定進行状況の変化がグラフや表で確認できるだけでなく、測定結果をEメールにて送信することも可能です。

フォークテスター「Testo755」シリーズ（RS品番：905-5872、905-5876）は、日常の電気測定業務に充分な機能を備えたテスターです。1台で電流・電圧・抵抗・導通を測定できます。プローブチップにダメージを受けても、チップ部分の交換だけで済むので、経済的で手間もかかりません。暗い場所での測定用に先端にライトが内蔵されており実用的です。

ボルトテスター「Testo750」シリーズ（RS品番：905-5866、905-5860、905-5879）は、正面、横、背面に配置した特許取得済みの多方向LEDディスプレイと独自の光ファイバー技術で、どの向きからでも電圧表示が確認できます。電圧計のヨーロッパ標準規格EN 6124-3:2010およびCAT III規格に準じた安全仕様です。

非接触検電器「Testo745」（RS品番：905-5863）は、電圧の活性・非活性を簡単にスピーディに見極めることができる非接触の検電器です。多くの市販品とは異なり、電圧検出のための高周波干渉信号によるフィルタが内蔵されています。電気を検知すると光と音で通知します。

今回取り扱いを開始するTestoの電気テスト・計測機器「テスターシリーズ」5シリーズは、当社オンラインサイト「RSオンライン」（/）にてご購入いただけます。

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Testo（テストー）の電気計測機器「テスターシリーズ」の取り扱いを開始

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