RoHS関連物質の含有量分析

環境にやさしい社会を目指して、わが国でもグリーン調達や環境化学物質管理への取り組みが活発になってきました。また欧州におけるRoHS指令施行を控え、環境化学物質含有量分析に対するニーズもこれまでになく増しています。

ここでは、国際的な分析機関であるSGSグループの日本法人であるSGSファーイーストリミテッド社グリーンテスティングセンターをご紹介します。SGSグリーンテスティングセンターは、EUにおけるRoHS指令に対する試験法について日本化学試験所認定機構JCLAによりISO/IEC 17025に基づく試験所認定の登録を受けています。

SGSグリーンテスティングセンターについて

SGSグリーンテスティングセンターはSGSグループの一員として、2004年9月から日本国内での商業運転を開始。現在、RoHS関連有害物質を中心に分析・テストレポートの作成を行っています。また、グローバルに展開するSGSグループの各ラボとの連携を図り、最新の分析技術の収集とそれに基づいた正確なデータの提供を目指しています。

WEEE/RoHS、ELV対応分析

欧州連合(EU)を中心に、有害化学物質を排除した製品による循環経済社会を目指した環境規制の大きな流れの中でWEEE/RoHS指令等が開始され、世界各国に波及しています。その結果、WEEE/RoHS指令をはじめとする規制に向け、業界全体で化学物質の情報管理するマネジメントシステムが必要となっています。SGSグリーンテスティングセンターでは皆様の国内外での環境トレンドに適合するビジネス戦略の強化を支援致します。

その他、グリーン調達分析

SGSグローパル拠点との連携により、JIG(ジョイント・インダストリー・ガイドライン)に規定される化学物質(レベルA, B)、及びVOCに規定されるアルデヒド、残留溶媒、フタル酸エステル類の測定等、多岐ににわたる受託測定サービスを提供しております。

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