赤外線サーモグラフィー

ハイ・コストパフォーマンスモデル「Ti10」がサーモグラフィーの常識を変える!

2008年1月に発売されたフルーク社の新製品、ハンディータイプサーモグラフィー 「FLUKE Ti10」は、フルークの独自技術「IR-Fusionテクノロジー」による赤外線温度分布画像と周辺画像を合成して表示する「ピクチャー・イン・ピクチャー」などのハイエンド機能を搭載しながらも、圧倒的なハイ・コストパフォーマンスを実現した最新の赤外線サーモグラフィーです。

サーモグラフィーとは

赤外線サーモグラフィーは、物体から放射される赤外線エネルギーを測定し、温度分布を可視化する装置です。放射温度計を同じく物体に接触することなく、またオペレーションをとめることなく、広い範囲の面で視覚的に温度測定することができます。

サーモグラフィーを使用することで、広い範囲での温度測定が可視的に行うことができるため、これまで放射温度計などの1点測定では見過ごしてしまうような熱異常も容易に視覚的に発見することもできます。接触不良や過負荷などによる設備や回路の過熱のほか、建物の漏水などによる熱伝導の温度差から温度分布を視覚的に大きな問題になる前に確認できます。

電気設備の点検、設備の点検、電子回路の発熱確認、漏水診断、製品検査、動物の温度測定など多種多様な用途で使用されています。

Ti10 IR-Fusionサーモグラフィー

Ti10 IR-Fusionサーモグラフィーは、ハンディータイプの可視画像カメラを搭載したモデルです。フルーク独自技術のIR-Fusion機能により熱画像と可視画像を重ね合わせて、撮影時の対象や異常箇所を可視画像をとおして容易に特定できます。

可視画像は、撮影した熱画像からの問題箇所の特定、データ管理・レポート作成の際に、測定対象を明確にするために必要とされることが多く、Ti10では、必要とされる可視画像を熱画像を撮影すると同時に撮影して保存できます。

Ti10は、標準で分析・レポートソフトウェアや2種類のケースなどが附属して、届いたその場で使用することができるセットになっています。

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